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コロニアル屋根から金属瓦へのカバー工法

コロニアル屋根は、戸建て住宅専用の屋根材の商品名です。
クボタとパナソニックの合併会社であるケイミュー株式会社が製造、販売しています。

セメントと繊維質を混ぜて板状にした屋根材をスレートといいます。
「コロニアル」や「カラーベスト」はスレート材の商品名ですが、一番普及している「コロニアル屋根」と呼ばれることが多いです。
耐用年数が20~25年あるコロニアル屋根は価格も手ごろなので、最もポピュラーな屋根材といえます。

他の屋根材と比べると、コロニアル屋根はひび割れを起こしやすいです。

コロニアル屋根の表面には凹凸があります。
そのため、水が溜まるとカビやコケが発生して汚れやすい点は、デメリットと考えられます。
木造住宅の屋根では、家の骨組みの一つである垂木(たるき)の上に「野地板」を貼って防水シートを敷き、屋根材を施工しています。
コロニアル屋根と防水シートには通気性がありませんので、野地板は結露や雨漏りの影響を受けて腐食してしまうことがあります。
野地板の腐食は害虫やカビの発生につながり、放置しておくと住宅の内部にまで影響がおよびます。
コロニアル屋根の場合、点検やメンテナンスのときには、必ず野地板の腐食についてもチェックが必要なことを覚えておくとよいでしょう。

また、コロニアル屋根は種類によって特徴や適切なメンテナンス方法が異なります。
野地板の補修や補強が必要な場合は、葺き替え工事がおすすめです。
特に屋根材の劣化が酷い場合には、カバー工法での施工をおすすめしています。

屋根の状態を確認します。

強度の注意しながら足場を設置していきます。

カバー工法は、屋根材を外さずに上から新しい屋根材をのせていきます!

防水シートをのせていきます。

上から新しい屋根材をのせたら工事完了です。

今回は、金属瓦の屋根材です。
きれいに仕上がりましたね!

 

上記)コロニアルから金属瓦へのカバー工法1

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